琵琶湖のホテルでの同窓会のあと、春彦(神田正輝)と会っていた明子(片平なぎさ)に、大江山で変死事件だと秋山(大村崑)から急報。現地に駆けつけると、鬼飛橋下の谷間で発見されたという死体は、琵琶湖で明子と一緒だった同級生の妹の由加里(村上聡美)で、会社の仲間との小旅行中だった。警察の調べでは早朝宿から出た由加里は、何者かに後頭部を殴られ橋から落とされたという。男3人女2人の旅行仲間にはそれぞれ一応のアリバイがあり、現場にはボールペンが一本と橋の上に大江山土産品の鬼の面。 明子らが京都に戻って間もなく、今度は亀岡の首塚明神で、同僚の男のひとり・水沢(池田裕成)の服毒死体が発見され、近くにやはり鬼の面が…。
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